私のアトリエからの…

歴代のパン

ミニチュア・ドールハウスの制作を始めて、なんだかんだで20年以上になります。

ここ最近、何かを長く継続することは良いことだとつくづく思うようになりました。

中でも自分を褒めてやりたいと思っているのが、ガラ携帯のカメラを含めデジカメを手にしてから、日々気になるありとあらゆるものを画像に残し続けていること。

アーティストとしての活躍の場をWEB中心に行っていたから、必要に迫られて・・・ってこともあるのですが、画像を通して自分を振り返ることが、ちょっとした創作意欲の刺激になることがあるのです。

特にミニチュアパンの画像を過去から順番に追ってみると、私の技術の向上や嗜好の変化も垣間見えて面白い!

小さな画像で失礼します。

実はこれ・・・私の初めて作ったミニチュアフードなのです。

パンなのかケーキなのか、よくわかりませんが、樹脂粘土の存在をあまりよく知らない頃に100円shopの紙粘土で制作しました。

試行錯誤だけど一生懸命さが伝わる「初心忘れからず」の大切な一品です。

ミニチュアフードをひたすら作り続け、スタリングする為のハウス作りも行うようになりました。

ガーデンマーケットで焼き立てパンを販売する設定ですね。

遠目で見てもパンと解るので若干ホッとする画像ですがね・・・まだまだ近くで見られては困る出来栄えなんです。。。

ここに来て何とかマクロ撮影に堪えうる出来栄えになってきました。

リアルの世界でフランスのハード系パンのカッコよさに惹かれてバケットやカンパーニュの研究をしていました。

本物のパンではなく、ミニチュアなのが悲しいとこです。

比較的最近の画像です。

進化しました!

カンパーニュにはキレイなクープが付きましたし、フランスだけではなく、ドイツやイタリアのパンも作るようになっています。

粘土も小麦粘土を使用しオーブントースターで実際に焼いて仕上げる技法を編み出し、リアルのパン作りに近づきつつあります。

現在は、ミニチュアパンでアクセサリーを制作しているので、デザイン、丈夫さ、肌触り etc・・・

今まであまり気にしていなかったコトにも心配りが必要になりました。

コーティング剤も工作用ニスの使用など論外です。

時にはレジン、時にはネイルのトップコート、2度塗りなど当たり前!

そういうことを書いているとアーティストと言うより職人の域に入っているようで嬉しくなったりするんです。

100円shopの紙粘土から始まり、今では1000円前後の樹脂粘土を4種使い分けての制作。

作ることの楽しさもさることながら、考えることの面白さも教えてくれる創作活動

私は心の底から楽しんでアーティストやっています!

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