稀少なマニアの皆さま！
師走に突入しましたね。忙しさと寒さで体調を崩さないように気を付けなくてはいけません。
ではでは、はりきってまいりましょう～！
水曜日おひとりランチの会71
たくみ割烹店
入口の前に立った数秒でテンションがアガりまくりです。
民藝協会員で民藝の自習中の私にとって、ここは聖地と言っても過言ではありません。
ランチに訪れるのは久しぶりなのでちょっとだけドキドキします。
天井も床も家具も、使い込まれたモノが放つ特別な美しさに満ちていますね。
たくみ割烹店は 昭和37年 鳥取民藝の師父 吉田璋也 により建てられました。
地産地消と民藝
鳥取の食材と民藝を楽しめるオンリーワンなお店です。
お昼限定メニューの松花堂弁当をお願いしました。(880円）
使い込まれた器と丁寧なお料理を目の前にすると、ごくごく自然体で両手を合わせて「いただきます！」という言葉が出てきますね。
本日のメインはアナゴの煮つけです。
ふわっふわの優しいお味。安心の美味しさでした。
デザートは、コーヒーか果物かヨーグルトの中から選べます。
私はヨーグルトをチョイスです！
このたっぷりとかけられた、はちみつの甘さとヨーグルトの酸味がベストバランスなんです！
はちみつは店内で購入できますよ。
食後は並びにある、民藝美術館で自習に努めます。
民藝協会員は受付で会員証を提示すると無料で入館出来るので、ありがたく利用させて頂きます。
鳥取民藝美術館が素敵だと思うのは、展示物と私の思い描く衣食住との距離が、とても近いところにあることです。
直ぐに想像してしまう････
民藝品が暮らしに溶け込んでいる姿。
一輪挿しに季節の花！今の季節は何が良いかな～。障子の前にオーナメントを下げて、それも季節ごとに設えを変えたら楽しいねぇ～。
唐獅子牡丹のタペストリーはテーブルクロスでイケるかも！
わっ！あの大皿！めっちゃ、おでんを盛りたい！がんもと玉子が映える！
などなど････
そんな妄想的な構想が次々に浮かんでくるのは
時代を超えて尚変わらぬハイセンスなデザインとクオリティの高い日用品としての絶対的な安心感からなのだと理解しています。
吉田先生
私の民藝への理解の方向性は合っていますか～？｡｡｡
愛でて学び食して学ぶ。
民藝への探求はまだまだ続きます。
ごちそうさまでした！
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